2017年2月28日 (火)

巨人軍「闇」の深層

巨人軍「闇」の深層 西﨑伸彦 著
文藝春秋 (2016/8/19)
\842 | ISBN978-4-16-661088-4

著者は週刊文春の記者で、「原監督一億円恐喝事件」をスクープ

飲み屋さんで紹介され、気になっていた事件もあったので
読んだ本

内容は
序章 なぜ巨人軍に不祥事が続くのか?
第1章 野球賭博事件 - 底知れぬ闇と巨人軍の誤算
第2章 渡邉恒雄辞任 - 病巣はなぜ取り除けなかったのか
第3章 清原和博の栄光と挫折 - 巨人軍残酷物語
第4章 原監督一億円恐喝事件 - 巨人軍は何を守ったのか
第5章 選手に寄生する密接交際者 - 巨人軍暗黒の系譜
第6章 コンプラ軍団支配 - “小皇帝”の台頭

取材に基づいて、詳しく書かれている。
若手選手にも、様々な人達が近寄ってきて
人や行動の正しい判断ができなくなり
抜け出せなくなってしまうようだ。

コンプラ軍団の法務部は法律や規約の抜け道や盲点を突いて対応し
組織内かなり力があるようだ。
球団だけでなく、親会社のイメージも変わった。

事件を教訓に、警鐘を鳴らしていると感じた。

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2016年11月30日 (水)

シャープ崩壊

シャープ崩壊 名門企業を壊したのは誰か

日本経済新聞社 編集
日本経済新聞出版社 (2016/2/18)
\1,728 | ISBN978-4-532-32056-0

台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収の手続きが8月12日に完了したシャープ

創業者の早川徳次は早川式繰出鉛筆(シャープペンシル)を発明
シャープは米電気電子学会(IEEE)から
技術分野の業績をたたえる「IEEEマイルストーン」に
電卓・太陽電池・14インチ液晶モニターの3つの製品が選ればれてる。

研究開発に力を入れ、新しい製品を提供し続けていた企業だったが
好調の液晶への過剰投資や太陽電池の不振などで厳しい状況に
また、経営陣の対立も原因になっているようだ。

ホンハイは登場していたが、買収前に出版されたので、
買収の経緯は書かれていない。

創業者の精神から離れて、経営陣の対立が企業を壊す構図のようだ。
社名は残っているが、名門日本企業が消えてしまったようで残念だ。

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2016年8月31日 (水)

東芝 不正会計 底なしの闇

東芝 不正会計 底なしの闇 今沢真 著
毎日新聞出版 (2016/1/29)
\1,080 | ISBN978-4-620-32364-0

東芝の問題はマスコミに「不適切会計」として取り上げられていて
なぜ、「粉飾決算」でないのだろう?
なぜ、法的責任に問われないのだろう?

公には「不正会計」であると認定されているが
東芝は「不適切会計」と表現しているらしい。

著者は毎日新聞「経済プレミア」編集長で、
東芝問題を取材し、サイトで記事を掲載している。

本書では、不正会計の経緯と方法と
今だに明確になっていない謎が書かれていて
モヤモヤ感が残った。

リーマン・ショックと福島原発事故が直撃し
不正会計が始まったようだ。

発覚当時からの謎
1. 買収した米原子力大手会社の経営実態
2. 経営者が激しく対立した理由
3. 大手監査法人の関わりと責任

東芝と同じように原発事業を行っている日立は
業績を伸ばしていた焦りがあった。
経営者の対立よる内部リークで
思っていた以上に大事になってしまった。
と耳にした事がある。

大企業グループなので社会的な影響の大きさはわかるが
大企業の方が守れていると感じる。

大企業だから健全・安定という時代でないと思う。

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2016年8月14日 (日)

SMAP解散騒動の全内幕

SMAP解散騒動の全内幕 常田裕+宝島特別取材班 著
宝島社 (2016/3/26)
\1,296 | ISBN978-4-8002-5360-3

今日、SMAPが12月31日で解散すると発表された。
オリンピック開催中のお盆
なぜ、この時期に?

メンバーの一人だけ対応が違っていたので
修復が難しいと思っていた。
それぞれキャラが立っていて
よい曲もあったので残念だ。

1月の解散騒動時に、テレビ局はスポーツ紙を読み上げるだけで
真実を伝えようとしていなかった。
テレビより切り込む週刊誌も、この騒動では同様だった。

安全保障関連法案の時にもテレビ局は御用メディアに見えた。
安部政権になってから、マスコミへの圧力があると耳にする。

SMAPの所属芸能事務所はマスコミに圧力をかける噂は聞いていたが
そんなに力が強いのかと疑問を感じていた。

騒動時に本や雑誌からニュースを掘り起こすサイト
「LITERA(リテラ)」を見るようになった。

本書は4月上旬に書店で見つけ
タブーに切り込むなと思い読んだ。

SMAP問題を取材し続けてきたリテラ編集部も情報提供をしている。
すべて事実かは確認しようがないが
かなり衝撃的な内容だった。

解散後もしばらく波乱は続くだろうな…

真実を伝えられないマスコミに危機感を感じる。

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2016年7月19日 (火)

NASAより宇宙に近い町工場

NASAより宇宙に近い町工場 植松努 著
ディスカヴァー21
\1,404 | ISBN978-4-7993-1824-9

ドラマ「下町ロケット」が終わった頃に読んだ本

北海道で磁気選別マグネットを製造している植松電機が
ロケット開発を手掛けるまでのプチ自伝

著者は子供の頃から、飛行機やロケットに興味を持ち
その経験から、「どうせ無理だ」でなく、「だったら、こうしてみたら」
特に、未来のある子供には大切だと思った。

父親はプラモデルを与えず、ゼロから自分で作らせた事も
物作りに影響しているようだ。

紆余曲折はあったようだが、本業も成り立っており
子供にロケット教室も行っている。

工場の社員も自ずとロケット開発に興味をもち
開発やロケット教室を手伝っている。

実績があるので説得力がある。

ロケット開発のきっかけとなった北大教授が
なぜ著者に声を掛けたを知りたかったが
本書には書かれていなかった。

無理はなるべく言わないようにしよう

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2016年5月31日 (火)

アップル、グーグルが神になる日

アップル、グーグルが神になる日 ハードウェアはなぜゴミなのか?

上原昭宏・山路達也 著
光文社
799円 | ISBN978-4-334-03852-6

年末にタイトル買い、年明け目を通した
著者の一人はiOSやAndroidの開発の経験があるそうだ。

アップル、グーグルの話だと思っていたが
Bluetooth Low Energy(BLE)から始まり
最近のバズワード Internet of Things(IoT)の話
クラウド化を神と言っているようだ。

初心者向けなのだろうが
コンピュータ関連の知識がないと難しいと思う。

仕事柄、ほとんど知っている内容だったが
おさらいになった。

本購入時はもう少し目次を見よう

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2015年12月27日 (日)

さよなら!僕らのソニー

さよなら!僕らのソニー 立石泰則 著
文藝春秋
734円 | ISBN978-4-16-660832-4

最初のソニー製品は親に買ってもらったFMラジオ
他社の製品より少し高価だったがデザインが良かった。
少年時代、ソニーはあこがれのブランドだった。
かつてアメリカでも「ソニーは個人向けからプロ向けの製品を提供している」と評価が高かった。

FMラジオのあとはウォークマンをカセット、CD、MDと使っていた。
いつのまにか、魅力的な商品がなくなり、iPodを使うようになった。

物作りの企業だと思っていたら、金融までやっているグローバル企業

2011年11月に発売なので、それまでのソニー社長の取材を中心に描かれている。
読むと、今のソニーにしてしまったのが誰かわかると思う。

ソニーの歴代社長
初代:前田多門(1946年5月~1950年10月)
2代:井深大(1950年10月~1971年6月)
3代:盛田昭夫(1971年6月~1976年1月)
4代:岩間和夫(1976年1月~1982年9月)
5代:大賀典雄(1982年9月~1995年4月)
6代:出井伸之(1995年4月~2000年6月)
7代:安藤国威(2000年6月~2005年6月)
8代:中鉢良治(2005年6月~2009年4月)
9代:ハワード・ストリンガー(2009年4月~2012年4月)
10代:平井一夫(2012年4月~)

イタリア人のように国産製品を応援したいと思っているので
スマホは3台ソニー製で、今はXperia Z3 Compact
他のソニー製品はXperia Z3 Tablet Compact、NW-A17、DSC-QX10を
使っている。

かつてのソニーはさよならだろうが
新たに物作りのソニーに復活してほしい。

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2014年9月18日 (木)

日本人のための「集団的自衛権」入門

日本人のための「集団的自衛権」入門 石破茂 著
新潮社
734円 | ISBN978-4-10-610558-6

安倍内閣は2014年7月1日に憲法解釈を変更し
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定した。

国際連合憲章第7章で加盟国は個別的・集団的自衛権を行使できる。

かわりやすく解説されているが
どのような場合に集団的自衛権を行使するかは
判断が難しいと感じた。

自衛権を行使ぜずにすむことが望ましい。

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2014年7月 9日 (水)

なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか 石平 著
PHP研究所
821円 | ISBN978-4-569-81621-0

著者は中国生まれ、2007年に日本に帰化
現代中国評論家、拓殖大学客員教授

弥生時代から現代までの日中関係を解析しながら
日本は中国近づいたときに失敗し
離れたときにうまくいくという結論に至っている。

読みやすい文章で、納得する点もあった。
外交は重要で難しいと再認識

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2013年10月 9日 (水)

ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと

ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと 鎌田洋 著
ソフトバンククリエイティブ
1,155円 | ISBN978-4-7973-6933-5

東京ディズニーランドの初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)スーパーバイザー、その後、ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)として全スタッフの育成指導に携わった著者の体験を元にした4つの物語

第1話 オレンジ色のラブレター
第2話 迷子の良心
第3話 色あせたチケット
第4話 希望のかけ橋

本の帯に
「電車の中では読まないでください。
私はその場で、泣き崩れてしまいました…」
とあったが

うかつにも外出先で第1話を読み
涙を堪えた。

電車で本を読むことが多いので
しばらく、読まなかった。

時がたち、電車で第2話、第3話を
どうにか持ちこたえので
勢いで第4話
涙は堪えたが、鼻水は止まらなかった。

ディズニーランドのゲストとキャストの心のつながりを感じた。
やはり、実際にあった話は感動する。

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